薬局に転職した薬剤師の転職体験談

三重県在住の40代の病院薬剤師が病院から薬局に転職で年収90万アップ+年間休日33日増加してワークライフバランス向上!

こちらはアフィリエイトのため広告を掲載しています

プロフィール

今回は、薬剤師歴18年の42歳男性から転職経験をお伺いしました。

転職前後のステータス比較

項目転職前転職後
 勤務地三重県松阪市三重県伊勢市
施設形態病院個人薬局(1〜10店舗)
年間休日92日125日
役職一般薬剤師一般薬剤師
年収490万円580万円
月の勤務時間・残業時間173時間/月
残業15時間程度
176時間/月
残業10時間程度
通勤時間30分15分

薬学部を目指した理由は?

中高生の時に医療関係の仕事に興味を持ち、医学部への進学を志望したものの、学力面で断念せざるを得ませんでした。そこで、薬学部を受験し、合格しました。

前職の仕事内容は?

病院
一般薬剤師

処方監査、調剤・調剤監査、病棟業務、服薬指導、注射調剤

前職の入社理由は?

病院薬剤師として勤務する職場を選ぶ際、近隣では比較的給与が高い点に魅力を感じました。さらに、緩和ケア病棟の立ち上げに携わり、その過程で緩和ケアについて学ぶことができると思い入社しました。

転職しようと思った理由は?

緩和ケアを学び、認定資格を取得できたことが、調剤薬局への転職を決意した一番の理由です。加えて、当時の職場環境の変化と在宅医療への興味が重なり、転職しようと考えました。

転職活動で心掛けていたことは?

年収よりも年間の休暇取得を重視しました。学会参加時の有給取得や勉強会の主催時の早退など、これまで行っていた活動を継続できる環境を求めました。また、認定薬剤師資格を維持できる環境も重要な条件でした。

使った転職サイトは?

使っていない

在宅医療に力を入れる薬局を新規開設する計画があり、その薬局の社長に声をかけてもらった。

面接を受けた数は?

2社

面接で聞かれた質問は?

自己紹介。
職歴と認定薬剤師のこと。
過去に一度転職をしているためその内容を聞かれた。
新規で立ち上がる薬局で在宅をすることになるが、管理薬剤師は他にいてそこに一薬剤師として入ってもらう形でも良いか?
在宅ではどのようなことをしてみたいか?誘われた形だったので、本当にうちでよいか?

現職への入社の決め手は?

在宅を新規で立ち上げられる点、最初から立ち上げに関われる点、在宅緩和をしたいことを受け入れてもらえたことが魅力的でした。また、学会参加やこれまでの活動も継続できる環境であること、個人薬局という規模感で意見が通りやすい点も惹かれました。

入社してからのギャップはあった?

病院と調剤薬局では業務内容や保険制度が異なるため、ギャップを感じることがありました。しかし、会社自体は働きやすい環境で、大きなギャップを感じることはありませんでした。

転職後の仕事内容は?

個人薬局(1〜10店舗)
一般薬剤師

調剤・調剤監査、在宅業務、無菌調剤、疑義照会、処方監査、発注業務

転職して良かったこと

在宅は当初の予定通りには進んでいませんが、残業がほとんどなく、休みもしっかり取れるように配慮してもらえています。個人経営ならではの融通が利く点は、非常に助かっています。

これから転職活動をする方に向けて

緩和をしているところから、紹介で半分引き抜きのような形で薬局へ移ることになったため、大手の薬局は検討していませんでした。そのため、個人薬局、大手薬局、中堅薬局と規模別に面接や見学に行っても良かったかなと今では思うので、規模別で面接など行った方がいいと思います。

ABOUT ME
さつき
105回薬剤師|Xフォロワー2,500人 転職経験あり。「薬剤師の転職アレコレ」でリアルな薬剤師の”退職理由”や”年収事情”など転職活動情報を発信しています!